火曜はARK♪(9)

昨日もとっても暖かくて、お散歩日和の1日でした。
入り口にある写真も雪の写真から可愛いのに変わってました。

みんないい顔してますよね。


以前 ARKにはクリニックっていう部署があってそこには高齢だったりケアが必要な子達がいる、という話を書いたけど、だからといってそこの子達だってリホームするのを諦めているわけではありません!で、今回とても嬉しいことに、そこから1匹巣立っていくことになりそうなんです

チビ(オス15歳)
俺がボランティアをするようになって一番最初に友達になったうちの1匹です。今でも朝に顔を見せるとすぐに駆け寄って挨拶をしてくれます。 ずいぶん前にお父さん、お母さん、兄弟達と一家で保護されたチビ。他の家族は次々リホームしていき、いつの間にかチビだけが残ってしまいました。高齢で普段は元気だけど病気も持っているし希望は捨てないけど、担当スタッフ達も正直諦めかけていました。
そのチビに夢に見たリホームの話が来たんです。里親さんはチビのお父さんを引き取ったボランティアさんで、そのお父さんが先日無くなってしまい、あとどれだけ一緒に過ごせるか分からないけど、お父さんそっくりのチビを引き受けることを決心してくださったそうです。ただ一つ条件があって、そのお宅の先住猫とうまくやっていけるのならということで、まずは1週間のお試し期間を設けました。その結果次第でリホーム決定です。
ガンバレ!チビ! うまくやるんやで! お前と会えなくなるのはメッチャ寂しいけど、会えなくなることを祈ってるよ。 次に行くときにはもうチビはいないので2ショットで撮ってもらいました。

なんか表情固いなあ。どうしたん?


今回はチビのことで一杯で・・。だけど、里親募集中の子も1匹紹介しときます。

ラム(メス)
ごめんなさい。また年齢忘れちゃいました。お耳の折れ具合がとっても可愛いラムちゃん。先週のトントンと一緒にほとんど光の入らないところで飼われて(?)いたところを保護されました。そのせいかほとんど感情を表に出さなかったんだけど、みんなの愛情を受けて少しずつ改善してきています。人見知りなんで散歩に行ったら、オシッコ・ウンチを済ませたら早々に帰ってきてしまいました。もう3回目なんやけどなあ・・。まだちょっと恥ずかしい? でも、心の優しいとっても穏やかで可愛らしい子なんですよ。


今回の大地震でARKのオフィスの電話は鳴りっぱなし、メールもものすごくたくさん来ているようです。
何とかしたい気持ちはみんな同じ。俺も被災犬救済のメンバーに志願しました
でも、動物たちの保護が大きく動くのはもう少し先。今は受け入れ体制の確保、情報収集に全力で取り組んでいます。これに関するARKの保護活動については、知りうる限りここでも発信していきます。
がんばれ、動物たち! お前達を見捨てはしないよ。